女性目線の機能とデザインでフレンチシックな空間へ
Concept
単身者用マンションとして広めの間取りでありながら、水周りの古さが時代を感じさせるお部屋でした。 オーナーである不動産会社様のご要望としては、女性向け賃貸として水周りをきれいに充実させ、女性が住んでみたいと思われるお部屋に変えたいとの事で当社にデザイン案から施工までご依頼頂きました。 白をベースに建具や壁紙にデザイン性を利かせたものを採用し、大人の女性にふさわしいお部屋に仕上げました。
Outline

- 築年数
- 29年
- 面積
- 31.54㎡
- 工事部分
- ワンルームマンション全て
- 工事種別
- SRCマンションリノベーション
- 工期
- 40日間
- 間取り
- ワンルーム
- 建物種別
- マンション
- 所在地
- 大阪市西区
Keyword
Before
扉の中にミニキッチンと排水盤があり一見すっきりしているものの、生活空間の線引きが難しい間取り。
広めのワンルームながら何の変哲もない内装。
何もないこの空間がどんな風に生まれ変わるのか。ポテンシャルを感じます。
時代に合わないミニ冷蔵庫を撤去したキッチン。自炊派の方には物足りないかもしれない最低限の設備。
設備自体はまだ使えそうですが、日常生活を送る上では不便が多そうです。
3点ユニットの浴室も時代を感じさせます。
After
元あった壁を壊して、窓のある開放的なキッチンを造り上げました。
アクセントクロスを利かせた、おしゃれなカウンターキッチン。生活スタイルが広がりそうです。
床材にアンティーク調の木目、アクセントクロスにブルーグレーを選びシャビーシック風に。
キッチンも2口IHに入れ替え、シンクの広さも確保できたので毎日のお料理が楽しみに。
お風呂もゆっくり入れるサイズの物に変更。壁もアクセントを入れ日々の疲れを癒せそうです。
機能面ももちろんですが、限られた空間でこそデザイン性を重視しました。
アンティークタイル調の床材にキレイ目のブルーカラーの扉。味気なかった玄関が一気に彩豊になりました。
洗面所も丸いボウルに丸い鏡。水周りがきれいだとそれだけで気分が上がります。
まるで海外のアパルトマンの1室の様な雰囲気。ドア1枚でもお部屋の空気は作れます。
Voice
物件を購入し最低限のリフォームで貸し出そうか迷っていた所、あるご縁から友安製作所工務店さんに工事を依頼する事になりました。ここまで大きく間取りやデザインを変える工事は初めてだったので、仕上がりまで楽しみな反面不安な部分もありましたが、引き渡しの際に初めて部屋を見て想像以上の仕上がりにとても満足しました。ありがとうございました。