築100年超の空き家を人気店へ。古民家の魅力を最大限に引き出した店舗フルリノベーション
兵庫県芦屋市の名店で10年以上の修行を積んだ賓 充利(ピン チュンリ)さんが、リノベーションでご依頼くださったのは大正時代から福島駅近くの路地裏に佇む古民家でした。
私たちが目指したのは、流行を追う賑やかな空間ではなく、古民家が持つ「時間の重み」をそのまま優しさに変えること。100年以上この建物を支えてきた逞しい梁や柱を主役に据え、そこに鉄や木、左官といった友安製作所が得意とする素材を掛け合わせることで、新旧が自然体で共存する空間をデザインしました。
「毎日でも食べられる韓国の家庭料理」という賓さんの想いに寄り添い、訪れる人が家のリビングにいるような安心感の中で、心と身体をリセットできる。そんな“心の安らぎ”をデザインの根幹に置いたリノベーションプロジェクトです。