友安製作所工務店の豆知識

PAINTING塗装について

塗装について

塗装に使う塗料は、大きく分けて3種類あります。
まず1つ目にご紹介するのは、扱いやすい水性塗料。 水性塗料は塗装後の乾燥が速く、匂いも少ないため、作業がしやすい塗料です。 デメリットを上げるとすれば、耐久性が弱いこと。また、水性なので塗装部分が完全に乾いて硬化するまでは、水に弱い傾向があります。

そのデメリットを補う塗料が、2つ目にご紹介する油性塗料です。
耐久性に最も優れ、雨水にも強いので屋外の鉄製品などの塗装に向いています。ただし、シンナー等の有機溶液を使っているので、室内で扱うには匂いがきついというデメリットがあります。

最後に3つ目のエマルション塗料。 先にご紹介した水性塗料、油性塗料の2つはご存知の方も多いと思いますが、このエマルション塗料は水性と油性の間に属します。 エマルション塗料を使って塗装作業をするには技術が必要ですが、水性と油性のメリットを兼ね備えている優れもの。油性塗料よりは落ちますが耐久性は高く、 匂いも少ないので取り扱いしやすいハイブリッドな塗料です。

塗料は顔料と添加剤、合成樹脂が混ざった成分で出来ています。
材質のところには『水性〇〇〇〇〇』と書かれていますが、これは合成樹脂と呼ばれる成分です。 合成樹脂には、シリコン、ウレタン、ラジカル、フッ素、アポリテック、無機、アクリル、光触媒エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、エナメル、硝酸繊維素… などなど、種類がたくさん。

合成樹脂の材質によって塗る用途が変わってきます。
例えば友安製作所で販売している車用塗料Carpaintはシリコン樹脂を使用しており、 こちらは汚れに強く耐熱性も高い素材。価格と耐久性のバランスが良い素材なので、外壁塗装でも約70%も使用されている材料です。 合成樹脂によって耐久年数も変わり、屋外であればアクリル樹脂が5年~7年、ウレタンが8年~10年、シリコンが12年~15年、 ラジカルが13年~16年、フッ素が15年~20年となっており、耐久年数が上がるに比例して、素材の価格が高くなります。 メンテナンスが大変な、東京スカイツリーや横浜レインボーブリッジ等、大型施設の場合はフッ素塗装を使うそうです。 用途によって、最適な塗料が違ってきます。選び方は"目的と場所"で考えるのが大事ですね。

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