友安製作所工務店の豆知識

BUILDING建物構造

建物構造

1. 木造 -(W造)Wood

まずは日本古来から伝統的な構造として親しみがある木造。日本の戸建て住宅では8割が木造で、3階建てくらいまでが多いです。
木造住宅は、素材となる木材の費用が安くすみ、加工しやすいといったメリットがあります。間取り変更がしやすいという、自由度が高いのも大きな魅力のひとつです。 木材は水分を吸収すると膨らみ、乾燥すれば水を発散して縮む特性があるので、湿気が多い日本の気候に適しています。
ただ、音を通しやすい特質があるのと、火に弱く、耐震性が他の構造に比べ低いと言われています。

2. 鉄骨造 - (S造) Steel

鉄骨造には軽量鉄骨造と重量鉄骨造があり、鉄骨の厚みが6mm未満のものに対しては軽量鉄骨といいます。
戸建て住宅で使用されたり、アパートや小型店舗など小さめな建物に用いられます。木造と同じく3階建てくらいまで。 鉄骨は木造に比べ強度があますが、木の様にしなりが無いため、揺れに関しては大きく感じられます。
鉄には重さがありますので、しっかりとした地盤が必要です。 間仕切りなどの下地は木造と同じく木材をしていたり、ライトゲージ(鋼製壁下地材 補強材)を使用しています。 鉄骨の厚みが6mm以上のものは重量鉄骨になります。こちらの場合だと6階建てくらいまで。
戸数が多い大型マンションやビルに用いられることが多く、土台もしっかりしており地震には強い構造ですが、 壁が薄いので、防音性が低くなり、熱循環がいまいちなのも欠点です。

3. 鉄筋コンクリート造 - (RC造) Reinforced Concrete

鉄筋コンクリートとは鉄筋を組み合わせた枠にコンクリートを流し込み、型取った建物になります。
分譲マンションなどでよく用いられ、大体15階建てくらいまで耐えることができます。 住宅の基礎部にも同じような工法で組み立てられており、とても頑丈な構造と言えます。
床や壁を鉄筋コンクリートで覆っているため、石の塊のような作りになります。 鉄筋は引張力が強いですが、熱に弱く錆びやすいです。逆にコンクリートは熱に強く、引張力が弱い。 そんな両者の弱点を見事に補強し合っているRC造は、かなりの重量に堪えられる強度を持ち、 耐震性・耐火性・防音性が高い構造といえます。
さらに、コンクリートは音を通しにくいので防音性も高くなります。 デメリットをあげるとすれば、通気性が低いこと。また、施工費用が非常に高くなり、間取りの自由度が低くなります。

4. 鉄骨鉄筋コンクリート造 - (SRC造)

鉄骨の周りに鉄筋を組み、枠の中にコンクリートを流し込んで固めたものを、さらにコンクリートで補強した構造です。 主にタワーマンションやオフィスビルなどに用いられます。
熱に弱い鉄骨をコンクリートで包み、さらに揺れに弱いコンクリートを鉄筋で補強することにより、 非常に高い防音性・耐震性・耐火性・耐久性を持ちます。建物構造の中でも最強です!

up