友安製作所工務店の豆知識

INTERIOR GROUNDWORK内装下地

内装下地

建物構造についてでもお話ししましたが、内装下地について、大きく分けて"木造"、"鉄骨"、"コンクリート造"の3つに分けて解説します。 木造の下地としましては、躯体が木なので間仕切りも木材で立てています。約455ピッチ毎に間柱か柱が立っているので、この位置が分かっていれば下地を探す際、たくさんの穴を空けずに済みます。 鉄骨の場合は木材を使用する場合もありますが、軽鉄、いわゆるLGS(ライトゲージスチール)スタッドを使います。 こちらは鉄なので、ボードに木ビスを打ち込んだ時、1センチはビスが入ったけどそこから深く入らない!というときは、LGSを使用している場合が多いです。

次にコンクリート造の場合ですが、こちらはパターンが複数あります。
コンクリートにクロスを直張りするパターンは、隣の住人との壁に使用されている場合が多いです。 コンクリートは非常に硬いので、インパクトだけではビスを打ち込むことはできません。振動ドリルが必要になってきます。 下地無しでコンクリートにGLボンドでボード直張りを行うパターンもあります。この場合ランダムにボンドを塗っているうえ、GLボンドにはビスが利かないのでアンカー等で対応することになります。

室内間仕切り壁としては、ライトゲージもしくは木材の場合が多いです。
壁材としては使用するのはプラスターボードもしくはベニヤ。プラスターボードとは、石膏ボードとも呼ばれますが、石膏を練り合わせた粉末を固まらしたものです。 断熱性・耐火性・遮音性に優れていますし、容易に施工できるため、一般の住宅でも多く用いられます。 ただ、割れやすく、水に弱いという弱点があります。水廻り(洗面所等)の場合は防水ボードという石膏ボードに防水処理を行った物を使用します。 幅は910㎜が定尺で、下地が455ピッチというのはそのためです。3×6(サブロク)とは3尺×6尺サイズ=900×1800という意味で、3×8(サンパチ)等の専門用語があります。
厚みは9.5mm、12.5mm、15mm、21mm、25mmなど、色々と種類があります。 一般的に壁に使用するのは12.5mmが多く、天井には9.5mmを使用します。
15mm以上のものにはめったに出会うことは少ないですが、工務店によってはうたい文句に12.5を2枚重ねたり、リフォームの場合面合わせの為2枚重ねたりなどします。 あらかじめ棚を取り付ける、キッチンの吊戸を付ける、カーテンレールを取り付ける等が分かっている場合はベニヤを使用します。
ベニヤは木材ですので、どの位置でもビスが利きます。ベニヤは水や火に弱くうえ、コストも高いので、必要最低限の場所に使用します。

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